カイノスの歩み
カイノスが歩んできた医療と予防医学への貢献の歴史。それは医療現場のニーズと市場動向を分析し、独創的な製品を開発して世の中に提供し続けた歴史です。臨床検査薬業界の変化を先取りしてきた、カイノスの歩みを年代ごとに紹介します。
1975
昭和50年
5月 | 新しい製品の開発を主旨として、資本金3,000万円で株式会社ドムスヤトロンを設立(現 カイノス) |
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7月 | 株式会社カイノスへ商号変更 |
9月 | 世界に先駆け、酵素法による血清トランスアミナーゼ測定試薬を発売 |
1976
昭和51年
12月 | 三井製薬工業株式会社(現 バイエル薬品株式会社)と酵素免疫定量法(EIA法)の 技術提携契約を締結 |
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1981
昭和56年
4月 | 日立化成工業株式会社(現 ミナリスメディカル株式会社)と臨床分析装置用試薬に関する事業提携契約を締結 |
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1983
昭和58年
3月 | GAMMA BIOLOGICALS, Inc.(米国)と輸血検査用試薬に関する販売契約を締結 |
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4月 | 酵素法によるクレアチニン測定試薬キットを発売 |
1987
昭和62年
6月 | 日本化薬株式会社と臨床検査試薬に関する技術提携契約を締結 |
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1992
平成4年
9月 | キリンビール株式会社(現 協和キリン株式会社)と臨床検査試薬に関する 技術提携契約を締結 |
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1993
平成5年
8月 | 生産拠点を笠間工場に移転し、生化学、免疫血清試薬の生産を開始 |
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10月 | 旭化成工業株式会社(現 旭化成ファーマ株式会社)と臨床検査試薬に関する 技術提携契約を締結 |
1995
平成7年
10月 | 本社を東京都文京区本郷に移転 |
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12月 | 日本証券業協会に株式を店頭登録(現 株式会社東京証券取引所) |
2000
平成12年
6月 | 「ISO9001」の認証を全事業所を対象として取得 |
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8月 | Organon Teknika B.V.(オランダ)と「NASBA法遺伝子増幅」の特許のライセンス契約を締結 (その後、「NASBA法遺伝子増幅」の特許ライセンスの所有権はOrganon Teknika B.V.からbio Merieuexに移転) |
2004
平成16年
5月 | 日本ビオメリュー株式会社(現 ビオメリュー・ジャパン株式会社)と 「遺伝子検査関連製品」の国内販売に関する契約を締結 |
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11月 | 株式会社ニチレイ(現 株式会社ニチレイバイオサイエンス)と共同開発した インフルエンザウイルス検出試薬「スタットマークTMインフルエンザA/B」を発売 |
2005
平成17年
7月 | 輸血検査用事業を新設分割してBB株式会社設立(2005/06)し、その後イムコア社と共同事業の一環として合弁契約を締結し、イムコア・カイノス株式会社へ商号変更 |
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2006
平成18年
5月 | 「ISO13485」認証取得 |
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2007
平成19年
10月 | シスメックス株式会社と診断薬共同開発の契約を締結 |
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2008
平成20年
4月 | 執行役員制度を導入、コンプライアンスセンターを設置 |
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5月 | イムコア・カイノス株式会社(現 株式会社イムコア)の全体株式を 米国Immucor社に譲渡 |
2011
平成23年
9月 | グリフォルス社(スペイン)と輸血事業に関する販売契約を締結 |
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2018
平成30年
2月 | 酵素サイクリング法に基づく血中カルニチン測定試薬による血中カルニチン2分画検査の保険適用化 |
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4月 | ADAMTS13活性測定試薬による血栓性血小板減少性紫斑病診断薬の保険適用化
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2019
令和1年
5月 | 旭化成ファーマ株式会社と相互の事業提携関係強化を目的とした株式譲渡契約を締結 |
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2020
令和2年
9月 | 株式会社遺伝子治療研究所の第三者割当増資の一部引受け |
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2022
令和4年
2月 | シスメックス株式会社と協業体制のさらなる強化を目的とした資本業務提携に合意 |
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